頚椎ヘルニアや頚椎捻挫の改善方法、名医や有名な病院などについて取り上げます。

頚椎捻挫の治療やリハビリとして行われる牽引術の効果

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頚椎捻挫の治療における牽引術

頚椎捻挫を治療する方法やリハビリ法には色々ありますが、その中の一つに牽引術と呼ばれる方法があります。

頚椎捻挫の治療における牽引術とは、顎と後頭部に専用の治具を装着して牽引してあげることで、患部となっている頚椎部分の神経が圧迫されているところを一時的に緩和させるという方法になります。

この牽引術を実施する目的は、神経を圧迫された状態から開放することで血液の循環を良くしてあげて頚椎捻挫の症状を改善させるところにあります。頚椎捻挫治療の牽引術には、ストレッチや頚椎の固定効果が得られると言われております。

器械牽引法と徒手牽引

牽引術は、一般的には器械牽引法と呼ばれる専用の器械を使った方法が実施されることになりますが、施術者が自分の手で行う徒手牽引という方法もあります。

徒手牽引は、生身の人間が実施することになりますから、施術者の経験に基づいた微妙な力加減や角度の微調整も期待することができます。

しかしながらその反面、徒手牽引の場合、牽引力は器械に及びませんし牽引を続ける時間にも限界があります。

賛否両論がある頚椎捻挫の牽引術

頚椎捻挫の治療で牽引術が実施されるのは、その多くは慢性期になります。しかしながら、頚椎捻挫にかかわらず牽引術には賛否両論があるんですね。

実際に、頚椎捻挫の患者さんで牽引術の治療によって症状が大きく改善された方がたくさんいらっしゃいます。しかし、その一方で症状が悪化してしまった患者さんも少なくありません。

牽引術によって頚椎捻挫の症状が改善された患者さんというのは、その病状に対して牽引術の治療が上手くマッチングしたケースということになります。

しかしながら、症状が悪化した患者さんの場合は、症状に対して治療の方法が合っていなかったということになりますね。この辺りの判断は、実際に施術を行う人間の技量に大きく左右されてしまうというのが本当のところかもしれませんね。

何しろ、牽引術を的確に実施できる技術者は非常に少ないというお話ですし、医療機関次第では、技術者に任せっきりという病院もあるというのが現実なのであります。

効果の医学的根拠が乏しい牽引術

実は牽引術というのは、その効果については医学的な根拠が乏しいというのが実情でありまして、実際に実施している整形外科もまた一部に留まっているということであります。

また、実際に牽引術を行っている施術者のお話でも、頚椎捻挫の症状が劇的に改善されたケースというのは稀だそうです。

そんなことから、頚椎捻挫の治療やリハビリに関しましては、あまり積極的に牽引術を行うべきではないように思います。

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